【砂の器 ネタバレ】
大御所作家・松本清張原作。

東山紀之主演にて平成最後のSP長編ドラマ「砂の器」の制作が発表された。
小説に描かれた内容をベースに舞台は2018年の渋谷に変化しています。
犯罪の予感を見抜く観察眼が武器の古株刑事が追い、天才の名を欲しいままにするイケメン作曲家が逃げる。
お互いの心理を読み合う頭脳バトルは本作最大の見所でしょう。
唯一の情報源「カメダ」というキーワードに秘められた謎とは?
当時不治の病とされたハンセン病が何故裏テーマにあるのか?
今回は特別ドラマ「砂の器」のあらすじと結末に関してネタバレ情報を交えながら語っていきます。
映画テレビ版と幾度の復刻を経て尚も再製作される珠玉の名作をお楽しみいただく要因になれば幸いです。

「砂の器」とは

国民的人気作家・松本清張氏が手掛けた「砂の器」。
約1年間の新聞連載を経て、1961年7月に刊行された誉れ高い名作であり、小説ファンなら知らぬ者はいないと言われる程だ。
1件の殺人事件を発端に中年刑事と犯人の運命が交錯していく物語。
続出する謎、ハンセン病を裏テーマに掲げたその内容は清張氏の最高傑作との呼び声も高い
累計6度目の映像化となるテレビドラマの概要やあらすじについて記述していきます。

ドラマ「砂の器」概要

<放送日程>3月28日(金)19時57分から22時54分(約3時間)
<放送局>フジテレビ系列
<原作>松本清張
<脚本>小峯裕之
<演出>河毛俊作
<出演キャスト>東山紀之、中島健人、柄本明 ほか
フジテレビの開局60周年を記念して制作される非常に大がかりな長編ドラマとなっています。
誰もが知る知名度の小説をベースに物語の舞台を東京は渋谷に置き換えて制作されます。
巧妙な謎に迫る超本格ミステリーを現代社会におとしこむ「改変」ぶりにも注目が集まっています。
今までのどの放送とも異なる「砂の器」が今回描かれます。

ドラマ「砂の器」あらすじ

それは2018年10月末日のことだった。
ハロウィン真っ只中の渋谷の街中でリンチ死体が発見されたのだ。
物語の主人公・今西栄太郎(東山紀之)は独断で事件の詳細を暴くべく捜査に乗り出す。
手がかりは「被害者の東北なまりの方言」「カメダという謎の言葉」の2つだけ
追うごとに新しい謎が出現して事件は難航していく。
一方、天才と呼ばれ世界を股にかける若き作曲家・和賀英良(中島健人)は完璧に準備された計画を実行し、新作の作曲に情熱を傾けていた。
一体犯人はどのような目的で殺人に至ったのか
謎が暴かれるにつれて、父親・千代吉(柄本明)との間に秘められた過去も明らかになっていく。

ドラマ「砂の器」キャスト情報

2019年に開局60周年を迎えるフジテレビ記念特番「砂の器」のドラマキャスト情報を下記にご紹介。

メインキャスト

(今西栄太郎役・東山紀之)

警視庁捜査一課に在籍する本作の主人公
俳句をたしなむ45歳の巡査部長。
(和賀英良役・中島健人)

「ヌーボー・グループ」に在籍する若く才能豊かな音楽家
天才と呼ばれ日本国内に留まらない活躍を魅せる。
本名は本浦秀夫
(本浦千代吉役・柄本明)

秀夫の父親
当時不治の病とされたハンセン病を患い、感染を恐れる妻や村から反故にされた。

「砂の器」とハンセン病の関連性とは

続いて、「砂の器」を読み進める上で物語のカギを握るであろうハンセン病と作品の関係性について原作のネタバレ情報を交えながら記述していきます。

原作ネタバレ

殺人事件の犯人である本浦秀夫が凶行に至ったその動機に、父親の感染したハンセン病が関わっています。
ハンセン病」とは、らい病という別名を持った感染症。
発症すると四肢がマヒ状態に陥ったり、皮膚に特有の湿疹が浮かび上がります
感染力は低い病気ながら、発症者の明らかな異形を恐れおののく人々から家族全体の隔離や人種差別の対象となりました。
最悪の場合、村を追われる事態に発展することも。
今や治る病気となった現代社会においてもその忌まわしき文化は残っていると言います。
犯人はこの運命を断ち切りたい一心で犯行に及んだのです。
その忌まわしき病の問題提起を含めた殺人にまつわるミステリーを描写した事が名作と称賛される所以なのでしょう。
ちなみに「ハンセン病」は放送禁止の差別用語と認定されている為、本ドラマでは別の病気または殺人動機が設定されると予測されます。
以上、ハンセン病を題材にした松本清張原作の「砂の器」ネタバレを含む、SPドラマのあらすじと結末を紹介させていただきました。
ここまでお付き合いいただき、放送が待ちきれなくなったアナタ。
過去放映の作品が実質無料で楽しめるこの機会をぜひご利用ください。
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